今日の瞑想のつぶやき
私はある特定の音を聞くと、いつも簡単に深い瞑想状態に入れます。
最近毎朝行っているのは呼吸法とシンプルな瞑想で、音楽はかけず瞑想しています。これを最近しばらく続けていましたが、ふとあの深い瞑想状態を思い出してその音と瞑想したら、やっぱり簡単に深い瞑想の状態に入れました。
以前はしばらくこの音で朝瞑想しているとき、とにかく気持ちよくて、この感覚を求めて瞑想していた感じもあります。当時は、なぜそんな感覚になるのかなども気にもせずただただそのスピリチュアル感覚を楽しんでいました。
今日は気が付いたことは、いろいろな瞑想を学んで毎朝瞑想しているが、私は「この音を聞くと深い瞑想に入る」ということです。おそらく、音によって簡単に脳波が変わるのだと思います。そのようにパターンをはっきりと理解すると、なんだかこの音を聞いて行う瞑想が少し味気なくなった気がします。相変わらず、好きなので続けますし、決してネガティブな感想ではないです。
「なんだかわからないけどいい」という感覚が物事をさらに深くさせ、色味を付けてくれるんだなあと気づきました。そして、人間の好奇心も搔き立てるんだと思います。
目に見えるものや論理だけでなく、自分の感覚を感じる信じるのは人間として生きていく上でもっと重要だと思います。そこから、新しい発想を得たり直観を得たり、、、それがロボットと人間の違いでもあるなあとも思います。
ヨガは人間のその考え方の指針を示して正しく物事を見る・考えることを教えてくれます。正しく見るといっても、一つの解があるわけではありません。普段私たちは、自分をいうフィルターを通して世界を理解していますが、できるだけ、そのフィルターを透明にして物事をありのままに見ていきます。そうすることで、余計な思考や解釈をせずに心穏やかに過ごしていくことができます。
ヨガの最終ゴールは心の作用を死滅させることですが、ロボットになることではありません。私はヨガを通して、物事をありのままに見つめ、自分も自然体でいること、エゴや社会にとらわれず、自由に発想して挑戦しつつ、他者を思いやる愛を育てていきたいなあと思ってます。
最後に、書いていて気が付きましたが、もっといろんな音を聞きながら瞑想してみたら他の体験があるのかもとふと思いました。
良い一日をお過ごしください。
ヴィパッサナー瞑想 in ネパール
ネパールでヴィパッサナーメディテーションに参加してきました。
ヴィパッサナーとは
ヴィパッサナーはブッダが行った瞑想法の一つで、頭の先からつま先までをスキャンする瞑想法です。
世界各国にヴィパッサナーセンターがあり、まったく同じ内容をコースを受けることができます。今回私は、ネパール旅行に合わせてちょうどネパールのセンターで席が取れたので参加してきました。
ヴィパッサナーについて詳しくは↓
環境
場所:Dhamma Pokhara Vipassana Meditation Centre(Begnas 湖のすぐ横)
食事:朝・昼ご飯はネパール飯(数種類のカレーとごはん、生野菜)、夜フルーツ
部屋:私は五人部屋で、シャワートイレは共用
そのほか:携帯、パソコンは10日間預けて外との連絡は一切なし、周りとのコミュニケーションは取らない、本を読んだり何かを書いたりすることも禁止。
基本はただただ瞑想に集中する。ほかにもたくさんルールがありますが、詳しくはHPを見てください。
感想
行ってよかったなと思っています。人によって全く感想が違うので、参考にしないでください。
初日に一番きつかったのは、胡坐または、正座で同じ体制をキープすることです。私の場合は、しびれと膝の痛みがありました。人と喋らないことは全くつらくなかったです、もともと一人の時間が好きな方だし、自分だけの世界にいることは、私にとってはとても安心感がありました。
瞑想に関しては、もともと、モンキーマインド(思考)が少ない方でしたが、七日目くらいまではずっと思考が頭の中でうるさくて、頭がおかしくなりそうでした。七日目からは、思考が落ち着いてきて、瞑想に集中することができ、マインドがクリアになったような気がします。
瞑想は頭のゴミ掃除ともいわれています、私の頭の中はゴミがたくさんたまっていたので、7日間でそれを掃き出した感じがします。そう考えれば、最初はうまくいかないと思っていても、うまくいかない期間も実はうまくいっているのだと思いました。
今に集中することができると、余計な事を考えない・気にしなくなる、そして、本当に必要なことがはっきり見えてくる感覚があります。瞑想が終わった直後は、なんとなく頭体が軽くてすっきりしたような気分でした。
変化を感じたのは、瞑想が終わって、町に降りてからです。周りの人に対する自分の対応が変わったと思います。なぜか自然に、自分は愛されている充足感があり、今までよりもさらに思いやりと自信、信頼感を持って人と接するようになりました。
ヴィパッサナー後はしばらくは、朝晩一時間づつ瞑想を続けていましたが、今は気が向いた時間にやっています。
余談
一日だけ、瞑想中にサルの大群推定100匹がセンターの周り、屋根の上を一時間くらい走り回っていてうるさかった。
NZで受けたヨガインストラクターのコースについて
NZで3週間弱ヨガインストラクターのコースを受けました。内容や感想など書いていきます。
コースの概要
・Asia pacific yoga https://asiapacificyoga.com/
・先生:SteveとJoleen 二人とも、本当に自然体で面白くて思いやりや愛にあふれた人です。プラスSteveとJoleenのベイビーいつも笑顔でメンバーを癒してくれました。
・メンバー:6人 少人数でよかった、20代前半から40代の人まで、すごくいい雰囲気の中で3週間過ごせました。
・場所:タウポ (Taupo, North Island) ニュージーランドのアナハタチャクラともいわれているスポットで、NZで一番大きな湖や透き通っている川、温泉などがある場所。2か月くらい住んでいた、お気に入りの場所。大きな湖が見えるすてきな平屋を貸切っての3週間合宿でした。スパプールがついていてそこから星を眺めるのが最高でした。
・費用:3500NZD(当時のレートで28万円くらい)
・期間:3週間
・食事:朝、ランチは自前で夜はいつもみんなでシェア、基本はベジタリアン料理で、ヴィーガンの人がいたので大体ヴィーガンでした。特にイスラエル出身の人が作ったサラダやファラフェルが一番印象に残ってます。毎日本当においしくてヨガのトレーニングしているのに太ったと思う。
コースの内容
・ヨガのアーサナ (Hatha, Vinyasa)朝90分
・ヨガ哲学、歴史
・呼吸法
・解剖学
・ポーズの指導方法
コースの終盤で、一般の人を招いて三人一チームで一時間のクラスを教えた
最後は、一人で一時間のクラスを作ってチーム内で教えた
習うのみでなくて、実際に教える時間を多く取ってくれたのがよかった。
感想
場所、人、内容、食事なにからなにまで全部満足ですごくいい経験でした。
多くのことを学んだことで、自分の中での常識が変わりました。また、自分には何も取り柄がないと思っていましたが、ヨガを教えられる自分にもっと自信つきました。
一番大きかったのは、人間関係についての考え方が変わりました。これは、ヨガというより、コースの環境によります。日本で生活していると、目上の人には敬語で失礼のないようにする文化が染みつくと思います。私には日本の教育が染みついていて、先生と生徒の関係性で無意識のうちに上下関係を意識して考えすぎるところがありました。
そもそも、英語は日本語に比べると年齢に関係なくフラットに話せる言語だと思います。それに加えて、SteveとJoleenは年齢や先生・生徒の壁を感じさせず、安心できる環境を作ってくれました。ヨガのコースでは、上下関係はなく9人がフラットな関係性でお互いに教えあい影響しあう関係が築けていたと思います。
そのような中で人間関係の構築を体験し、日本に帰ってきてからも自分のなかで良いと思う人間関係が築けるようになりました。
ヨガ哲学も自分の考えを変える大きなきっかけになりました。細かく書きませんが、ヨガ哲学の考え方は、バランスの取れた人生を歩むこと、自分や自分の状況を俯瞰してみることに役立ちます。それをどの程度実践できるかは、日々のヨガ・瞑想の練習を積み重ねることが大事ですが、ヨガ哲学を知っているだけでも効果があると思います。
あとは、心・感情・体のつながりについて学んだことはすごく大きかったです。Yogaは’つながり’’調和’という意味で、心・感情・体においてももちろん言えることです。東京で働いていた時はつい頭で考えてばかりで、体やマインド感情を忘れがちでしたが、体をもっと使い始めてから、自分の感情やマインドにいい変化を感じます。
旅やヨガを始めてから、人生をもっと楽に過ごせるようになりました。
先生が、心が病んでいるときにはカウンセリングももちろんだが、体からアプローチすることもとても有効で即効性があるのだと教えてくれました。具体的に、このポーズをしたときにはどう感情的には感じるかというのを動きながら学びました。あとは、呼吸と姿勢がいかにその人の感情や生活、人間性を表しているか実践で学びました。
これからは、ヨガを通して自分に起きたいい変化を回りに広めていきたいと思っています。
ネパールの小さな村に滞在してきました
ネパールのベニからジープで1.5時間ほどのPatalekhetという村にあるシッダーアシュラム(ヒンドゥー教のお寺)に二週間滞在してきました。
Helpxというサイトで滞在先のホストを探していたところ、このホストの人がこの村に滞在しているとのことで、訪ねてきました。このホストの人はヨギでヒンドゥー教のお坊さんです。
アシュラムにはグル(スピリチュアルリーダー、お坊さん)が一人と、私を呼んでくれたヨギと村から一人の女の人が滞在しています。女の人は週ごとでローテーションしてて、掃除、ご飯とか草刈をしていました。結構な頻度で、数人の女性たちが村から来て一緒にご飯をたべて泊まっていました。あとは、村からの訪問者がほぼ毎日来ていました。ここの人たちは本当にみんなやさしくて、この村の一員かのように温かく迎え入れてくれました。
アシュラムはWakhet村から一時間ほど山を登ったところにあり、アシュラムからはダウラギリ、ニルギリ、アンナプルナの山々を見ることができます。
アシュラムにはシャワーや座る式のトイレ、テレビなどなどはなく、電気を使うことは携帯の充電か、ライトくらいで、すごくシンプルな生活をしています。
スケジュール
私の一日のスケジュールはこんな感じです。
6:00 ヨギがお経を唱え始める音で起きる。お湯浴びをする。(何回か水で試したけど以外と気持ちよかった)
火起こし、掃除
8:00 ヨギと一緒にヨガ
10:00 昼ごはんの準備
12:00 昼ごはん
本読んだり、草刈手伝ったり、山登りに行ったり、村へ散策行ったり
17:00 火起こし
焚火の前でぼーっとしながら、一緒に暖を取っている村の女性とお話
19:00~20:00 夜ごはん
21:00 寝る
ご覧の通り、のんびりした生活です。「あるヨギの自叙伝」を持って行ってよかったです。
食事
食事は二食で、いつも豆カレー、野菜カレーごはんの三つです。大体昼多く作って夜は同じものを食べます。ヨギはイモ類とフルーツとラッシーしか食べないので完全に別で作って食べていました。私も最初の三日間くらいは同じものを食べてみましたが、物足りなくてやめました。野菜カレーはほぼ毎回インゲン豆とジャガイモ、たまにプラスでかぼちゃやキャベツ、大根を入れていました。
食材はすべて村で採れたものか、アシュラムで育てている野菜のみです。農薬は一切使われておらず、野菜もフルーツも小ぶりですが味が濃くておいしかったです。村の人たちは農薬を使わずに育てていることを誇りに思っていました。ある人が農薬をつかって大きいジャガイモを作って町に売りに行ったけど、全然売れなかったと聞きました。農薬を避ける感覚をこの地域の人は自然に持ってることに驚きました。
私は自然の法則の中で自然に生きたいので、この地域の人たちの暮らし方は私にとってすごく勉強になりました。例えば、どの野草が食べられるとか、細い竹をロープみたいに使ったりと、自然を利用して暮らしているなあと思いました。
村の人たちの暮らし
村の人の暮らしは、シンプルです。山の斜面に家々と畑が広がっていて、薪は山からとってほぼ自給自足です。水牛を飼ってギーやミルク、チーズを生産し、水牛をつかって畑を耕し、水牛の糞を肥しにします。ヤギを飼っている家もあります。赤ちゃんがすっごくかわいかった。
トウモロコシは干して、臼でひいて粉にし、水で加熱しながら練って主食として食べていました。トウモロコシの新はよく燃えるらしく捨てずにためていました。実家がまきストーブなので日本に帰ったら採用します。
家は山からとれる平べったい石と粘土で来ています。平べったい石は道路にも敷いてあるし、家の屋根にもなっています。
村の人たちは、大体知り合いなのかみんなすれ違ったらフレンドリーに話してました。あと、勝手に人の家の敷地に入ってトイレとか水をもらっていて、自由だなーと思いました。
山道を歩きなれているので、みんなものすごくタフです。66歳のおばあちゃんも重い荷物を持ってアシュラムに来るし、105歳のおじいちゃんも月に一度通っていたそうです。
大体の家族を持っている男性は、ドバイや韓国、東南アジア、日本に出稼ぎに行ってるそうです。また、結婚はほぼみんなお見合い?親が決めた相手とするといっていました。日本では、古い文化ですが、ここではそうしてこの村が成り立っているんだなあと思います。見た限り聞いた感じではみんな幸せそうに暮らしている思います。
まったく観光客向けではない本当のネパールの田舎の暮らしを経験して、自分のあらゆるストライクゾーンが広がりました。うん〇を水と手で拭くことも、ネズミが目の前の天井の梁を歩いている場所で寝ることも、早朝に水のシャワーを浴びることも乗り越えて強くなった気がします。なによりも、村の人たちが本当に温かく迎え入れてくれてたくさんの愛を感じることができました。一生忘れない経験となりました。
ネパール1日目
ネパールに来ました。
飛行機が降り立つときの、初めての国に行くワクワク感を久々に感じています。
空港について、驚いたのが換金所一つを残して、携帯ショップ換金所がすべて閉店していました。やむなくキャッシングで現金をゲットしました。最大でおろせるのが25,000円でしたが、ネパールではとりあえずは大丈夫そうです。
今日10月5日はネパールのお祭りの最終日で、泊まったホステルでもパーティーが開かれていました。みんなおでこに赤く着色された米をつけて、女性は髪の毛に若い稲を付け、民族衣装を着ています。私も宿の人が赤い米をつけてくれました。
一つだけ予定外だったのが、空港から宿がある場所まで普段は700ルピーなのに今日はお祭りだから2000ルピーって言われました。オーストラリア人のカップルと相乗りして一人500ルピーで乗れました。
道路は、みんなルールを守るより直観で運転している感じがして、私からするとひやひやします。普通に怖いです。バンコクも怖かったけど、カトマンズ(ネパールの首都)もそれ以上に怖い。
今日は、お祭りでほとんどのお店は閉まっていたので、荷物の整理と宿の周りを少しふらふらして、宿のパーティーに参加して踊っていました。町をふらふら歩くだけでもいろんな刺激があって楽しかったです。例えば、道路が臭いゴミが落ちているとか、街中の家の中にヤギがいるとか、車バイクに轢かれないように歩くとか、初めてみる景色や匂い体験でワクワクします。
アジア人の女性が一人で歩いているのは見かけませんでしたが、欧米系の旅行者は結構多い印象です。トレッキングに来る人が多いです。
私の今回の旅行のメインは二週間のヨガ・メディテーションと十日間のヴィパッサナメディテーションです。二十代のうちに、このように自分を深く見る機会があってよかったなあと思います。私の人生において、また一つ忘れられない場面になりそうです。
また、更新する予定です。
ありがとうございました。ナマステ。
NZに二年住んで変わったこと 美容・ファッションについて
NZに二年住んで変わったこと 美容・ファッションについて書いていきます。
NZのファッション事情
NZは日本に比べてファッションに気を配る人が少ないと感じます。大体、休日はレギンスにタンクトップまたはTシャツ。スカートをはいてる人も少ないように思います。
あとは、あんまり発色のいい色を着ていないイメージ。服屋さんに行っても、ベビーピンクとか淡い色が多いと思います。
ちなみに、NZにはユニクロはありません。CottononとかGlassonsがお手頃価格でかわいい服が売っています。
バックパッカーにはOPshopがおすすめです。リサイクルショップ全般のことをopportunity shopの頭文字でOPshopと呼びます。2NZDでTシャツやズボンを購入できます。三か月くらいのサイクルで着ない服をOpショップに寄付していました。
ファッション・美容について気持ちの変化
一言でいうと、流行があんまり気にならなくなりました。一方で、自分が着たいものを着る気持ちを持つことができました。
日本にいたときは、常におしゃれしたいという気持ちがありました。しかし、会社で着る服と自分が着たい服の好みが合わずもやもやしてました。また、物欲が常にあり、あれが着たいこの靴が欲しいと思っていました。
最初のほうは日本から持って行ったものを着るという感じで必然的に選択肢は少なく、服について考えることが少なくなりました。仕事を始めてからは、果樹園で働いていたので、機能性重視で安くて汚れてもいい服を着ていました。
かわいい服を着たいときは本当に欲しいものだけを買うか、NZを去る友達からかわいい服をもらうかで足りていました。
結果、本当に必要な服と少しのかわいい服で生活していました。クローゼットにたくさん服があるけど、着ないみたいなことは発生しなかったことはよかったことだと思います。服だけでなく、三か月ごとに持ち物を見直していたので、身軽に旅ができました。
話はずれますが、計画のない長旅をすると物との関係性やお金についての考え方、選択の仕方などほかにも色々と自分の中で変わったことがあったなあと感じます。とっても視野が広がりました^^
あと、なぜかオレンジ色を好きになってオレンジばっかり着ていました。逆に黒やグレー、ベージュを着なくなりました。かわいい色ってそれだけで気分が上がるからいいなあと思います。
NZの気候とあると便利な服
NZには四季があり、南半球なので日本とは真逆です。
ニュージーランドの気象と天候 | 100% ピュア・ニュージーランド
一日の中に四季があるといわれるほど天気が変わりやすいです。朝夜は冷え込んで日中は日が出て暖かい日が多いと思いました。また、急に雨が降って止むこともしばしばあります。なので、寒いときや小雨にさっと着れるウィンドジャケットまたは、レインジャケットがあると便利です。風が強くて傘はあんまり使えないです。知っている限りでは、特にオークランドとウェリントンは風が強いです。
夏に旅行するときでも半袖一枚ではなく長袖も持って行くのがおすすめです。場所にもよりますが夏は日本のほうが断然暑いです。
私は行く前はNZは南国だから暖かいだろうと思っていましたが、間違いでした😹
以上で、NZに二年住んで変わったこと 美容・ファッションについて終わります。
ナマステ
ミツロウラップを作成・販売しています。ミツロウラップは、環境にやさしい再利用可能なラップの代用品です。minneから購入できます。
NZに2年住んで変わったこと 食生活
こんにちは
ニュージーランドに2年住んで変わったことを書いていきます。
まず初めに、食生活について。
お肉食べなくなりました
英語学校に通っていた時は、働きたくなかったので節約生活をしていました。そんな私にお肉はとても高価で、買う気になれませんでした。
当時は大体500gのパック3個でNZD20(約1400円)だったと思います。(2020当時1NZD=約70円)また、日本のお肉と少し味が違うように感じて私の口には合いませんでした、ちなみに不味くはないと思います。味が強かったような感じ、、
NZでは、都市でも大きい公園にいけば羊や牛がいるくらい動物が身近です。さっきまでかわいいと思ってみていた動物の一部がスーパーで売られていると、肉は動物たちの体の一部だという実感があり、なかなか買う気になりませんでした。日本で生活していたときは、私にとってお肉はそのほかの食材と同様にただの商品だったため、そのように考えたことはありませんでした。
それから、動物たちがどのように飼育され屠殺されるかを知り、牛乳や卵を含め、畜産で生産された食品を買うことを辞めました。興味があれば、こちらに色々と情報が載っていました。
肉を食べる食べないことについて、私の考えとしては以下になります。
・すべての生き物は人間も含めて平等であり、食物連鎖の輪の一部
・必要な分、必要な時頂く
例えば、山に住んでいてイノシシに野菜を荒らされた時には、自分たちの生活を守るために狩って頂く。牛を何頭か良い環境で飼育していて、子牛に飲ませる分を差し引いて余剰分のミルクを頂く。など、私のなかでは食べないことが絶対ではないです。スーパーで手に入る商品のほどんどは、私の考えとは合わないため買うことを辞めました。
ただ、レストランや友達が作ってくれた料理に関しては卵ミルクは気にせず食べていました。私は、自分に厳格なルールを課すのは苦手なので、ストレスをかけずに自分が食べたいと思ったものを食べていました。友達のほとんどはベジタリアンかヴィーガンだったので、食事をシェアするときは楽でした。
また、NZではほとんどどのレストランでもベジタリアン、ヴィーガンチョイスがあるので外食でも困らなったです。
お肉を辞めたメリット
① 便通が改善
もともとは便秘でしたが毎日同じ時間に出るようになった!
②なんとなく精神的に安定した気がする
腸内環境が整ったことで自律神経が整ったのだと思う。最近の研究では、腸内環境と気分には関連があるそうです。
③買い物が楽になった!
タンパク質はTofu一択、肉の代わりにTofu
④味覚が敏感になった
野菜自体の味を楽しめるようになった、薄めの味付けでも満足できるようになった。
お肉を辞めたデメリット
気が付いたら炭水化物ばっかり食べててちょっと太った
野菜とTofuしっかりととるようにして改善しました。あと、スナックはナッツに。
以上で、ニュージーランドで変わったこと 食生活 終わります。
ナマステ
ミツロウラップを作成・販売しています。ミツロウラップは、環境にやさしい再利用可能なラップの代用品です。minneから購入できます。